初めて味わう
新しい製法のコーヒー
ハニー珈琲が取り扱うコーヒー豆の中には、”カーボニック・マセレーション・セレクション(CMセレクション)”というシリーズがあります。
一般的な豆の精製方法には、「ウォッシュト」「ナチュラル」「パルプトナチュラル」「ハニープロセス」などがありますが、このどれにも当てはまらない方法で精製処理しているのが、”カーボニック・マセレーション・セレクション(CMセレクション)”です。
オーストラリアのSasa Sestic(2015年世界バリスタチャンピオン)が紹介して以来、注目を集めています。
Project Originを営む
ササ・セスティックとは
“カーボニック・マセレーション・セレクション”は、オーストラリアのSasa Sestic(ササ・セスティック/2015年世界バリスタチャンピオン)が紹介して以来、注目を集めています。
また、ササ・セスティック氏は、この「カーボニック・マセレーション」製法での豆の生産に取り組む「Project Origin(プロジェクト・オリジン)」という専門商社を運営しています。
なぜカーボニック・
マセレーション?
ササ・セスティック氏は、全世界50人以上の生産者と一緒にコーヒーを生産していく中で、“醗酵”が品質を左右することに気付きました。
なぜなら、今まで取り組んできた“伝統的なプロセス”には、いくつかの矛盾点があり、一貫性に欠けているとも思ったのです。
それらの原因の多くは“醗酵”からくるものでした。
この「カーボニック・マセレーション」は、“醗酵”のコントロールをすることで、素晴らしい風味特性の発達、また、安定した品質のコーヒーを生産できる精製処理方法です。
記憶に残る
特徴的なフレーバー
「カーボニック・マセレーション」の特徴は、醗酵から生み出される”特徴的なフレーバー“です。
具体的な精製方法は、豆の醗酵工程において密閉されたステンレスタンクにコーヒーチェリーを入れ、二酸化炭素を注入し、一貫性のある管理された環境下に置くことで、コーヒーの持つフレーバーを発達させることができるのです。
「カーボニック・マセレーション」は、
主に4つのフレーバーを展開することができ、
消費者がより自分好みのコーヒーを選びやすくなりました。
近年では世界バリスタチャンピオン大会などで使用されることも多く、マニアの中では有名になってきましたが、
何よりも、消費者が求めやすい価格で提供でき、
生産者にも適正価格で値付けがされるよう、
消費者と生産者のことを第一に考えて開発されています。
- カーボニック・マセレーションが
生み出すフレーバー ①
「インディゴ」
濃厚で紫色のフルーツ。
骨格のある力強い風味。②
「ジャスパー」
レッドフルーツを連想
させる
フレーバー。③
「アンバー」
オレンジとイエローフルーツ。
繊細さと透明性の
あるフレーバー。④
「ダイアモンド」
フローラルでクリーン、
最もエレガントで
繊細さがある。