僕らのケニアは、すごい爽やかで、舌には残らず喉の上の方でさっぱりと香る、清々しいお味でした。
私、酸っぱいコーヒーって苦手だなぁって今までずっと思ってたんですが、今まで飲んでた酸っぱいコーヒーは単に不味いコーヒーで、美味しいコーヒーって、酸味じゃなくて、本当に「フルーティ」なんだと、開眼しました。 今まで「フルーティ」と言う表現をされても、よくわからなかったのですが僕らのケニアは、本当にフルーティでした。

こんな風に３つのコーヒーの味を「あ、美味しい〜」と言う気持ちとともに感じ分けられたことは今までなかったので、本当に感動しています。

あとは、コーヒーの油分なんて、考えたことも意識したこともなかったけれど、フレンチプレスで淹れたコーヒーには、プルンとした艶があって、そのプルプル艶の美しさにも心がすごく満たされました。

「美味しいコーヒーは苦くない」と言うのにもかなり開眼しました。よくコーヒーで苦味★★★のような表現がありますが、その表記に私はずっと踊らされてたんだと言うことにも気づき、もっともっともっともっと表記とか宣伝文句に惑わされず自分の五感を頼りに世の中を感じ取っていこうと思いました。

コーヒー転機が私の人生で訪れるなんて思ってもいなかったけれど、ハニー珈琲のコーヒーは、人生にコーヒー転機をもたらしてくれました。

言葉にしきれない、体感で得たインスピレーションがあって、本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。 本当に、本当に、ありがとうございます。