Carmo Estate

 
 
 
 
 
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ブラジル

Carmo Estate

農園名
Carmo Estate(カルモ・エステート)
地域
ミナスジェライス
標高
1,000m
品種
イエローブルボン
生産者
トゥーリオ・ジュンケーラ

農園紹介

150年の歴史ある農園で、トゥーリオ氏は第5代目の生産者。トゥーリオ氏は、ブラジルの伝統的手法で珈琲生産に取り組む一方、ブラジルを代表するコーヒー研究の第一人者を招き、より良いコーヒーを生産する為に指導を仰いだりと品質に対して非常に真面目。
この農園で食べるバカラオ(塩漬けにした干しダラを使用した料理)が絶品で、毎度訪問時には厚かましくも「バカラオが食べたい」とリクエストしている。

最新2023.02.06

カルモエステート

毎年人気の、ブラジル・カルモデミナス地方の「カルモ・エステート」 非常にクリーンで滑らかな舌触り、長く続く甘さの余韻と爽やかな酸味が魅力的。 ブラジルのコーヒーは、一般に、エチオピアのような可憐さはなく、ケニアのような力強さもなく、中米のような爽やかさも無いと言われます。その常識を打ち破ったのが、2002年のカップオブエクセレンスで一位になった「アグアリンパ」です。 アグアリンパ農園はカルモデミナスと云う地域にあります。それまでそこは、良いコーヒーが出来ない地域と言われてきましたが、「アグアリンパ」はフローラルがあり、非常に甘くて爽やかな酸味もあり、透明感あふれるコーヒーでした。この優勝以来、このカルモデミナス地域から数多の入賞ロットが出るようになりました。 この「カルモ・エステート」も同じカルモデミナス地方にあります。ブラジルでは最も多い「ナチュラル」という、収穫したチェリーを丸ごと干す方法で処理されていますが、このロットはフラビオ・ボレム博士の指導を受けて作っている特別ロットで、彼の理論の正しさを証明するかのような透明感(クリーンカップ)のあるコーヒーに仕上がっています。 これまでのブラジルの概念を打ち破ってくれること請け合いですよ。

ハニーおやじ

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生産者のトゥーリオさんは、コーヒーを生産するうえで重要な『収穫と乾燥』改善のために、ブラジルを代表する、科学的にコーヒーを研究している第一人者の フラビオ・ボーレム博士に指導を仰ぎました。その取り組みによって生産されたコーヒーは、まさにブラジルのトップロットの実力を示しています。

◆精製方法 ボーレム・ナチュラルの特徴 ・丁寧に収穫され、選別されたコーヒーチェリーは、パティオで乾燥します。 ・乾燥時期の4日間は、コーヒーチェリーには一切触れず、薄く広げます。 水分が特に多い乾燥し始めの時に攪拌させるのが一般的ですが、乾燥時に一切コーヒーチェリーに触れないのは、できるだけコーヒーチェリーにダメージを与えないようにするためです。そうすることで、トロピカルフルーツのようなたくさんのフルーツを連想させる独特なフレーバーの大変魅力的なコーヒーに仕上がるのです。

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